Θ昔はね!used toとwouldで自分の過去を語ろう!違いや似ている表現も解説するよ
2015/05/24作成
2015/05/28更新
たるお です。こんにちは!
天気がいい日に思うことがあります。
あ〜、パコりたいなって
いやいや、バコりたい!
バッコバッコしたい!!
○ニスしたい!!!
欲求不満です♡
ということで、相手を絶賛大募集中な僕なんですが、以前は毎日バコバコしてました。朝も夜も快感を求めて、ひたすらにバコバコしてたんですよね。
もう「猿かっ!」ってくらいに。
とにかく上達したい!
テクニシャンになりたい!
そんな動機を持って日々精進してたわけです。
テニスって奥が深いんですよね♪
最近はあんまりヤらなくなってしまって欲求不満な状態ですが、昔はホントに毎日毎日テニスばっかりしていたわけです。
あなたが昔ハマっていたものは何ですか?
僕のなかでパッと出てくるのはテニスなんですけど、あなたの中にもあると思うんです。神社に捨てられたエロ本を集めてたとか、パソコンでムフフなサイトを見ていて架空請求されてっていう思い出たちが。
でですね、
昔はよく○○したなぁ
昔は○○だったなぁ
と、過去の習慣や状態を人に話すとき、英語ではどんな言葉を使うのかという話をしていきます。onceとかin the pastでもいいんですけど、もっと便利に使えるものがあるんですよん♪
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▼目次
- 1. used to do 過去と今が違う
- 2. get used to doing/somethingの意味
- 3. be used to doing/somethingの意味
- 4. used to doとwouldの違い
- 5. used to止め used to be止め
- 6. さいごにまとめ
1. used to do 過去と今が違う
今はもうやめてしまっいたり、なくなってしまったことを「昔はね、・・・」と話すときには、助動詞のused to(ユース・トゥ)をよく使います。
「以前は○○だったなぁ」と過去の習慣や状態をあらわすときに大活躍するんです。常に過去をあらわすので現在形はありません。今は違うんだってことを意識させることができます♪
You used to be 60kg.
前は60キロだったのに
→いまは60キロじゃない
きっと昔はスマートだったのに今はボンレスハムちゃんのようになっているんでしょうね♪
ハハハ・・・僕も97キロまでは到達したことがあるので笑えないっす(滝汗)
ちなみに否定文で使うときにはused not toが文法的には正しいんですけど、じっさいに話すときにはdidn't use toでも全然オッケーですよ。そもそも会話ではほとんど登場しないんですけどね♪
used to doのニュアンスまとめ
- 過去の習慣や状態をあわらす
- 今は違うってことがポイント
- 発音には注意すること
- 否定文はused not toと
didn't use toのどっちもいい
でですね、このused toについては注意点があって、すごく形の似てる表現があるんですよ。
get used to doing/somethingってやつです。
似てても意味は全然ちがいます。
2. get used to doingの意味
少し似てるんですけど、used to doとは意味が全然ちがいます。get used to doingの意味は「~することに慣れる」ということなんです。
I didn’t like English, but I got used to it.
僕は英語が嫌いだったけど、慣れちゃったよ
上の英文は、最初は英語が嫌いだったんだけど、経験や勉強をしていく中で、一生懸命にガンバって克服したというニュアンス。
場合によっては「慣れてしまった」というよりも、「今では好きになってしまった!」という意味を込めて使ってもいいですよ♪
get used to doing/somethingの意味
- used to doとは全然ちがう
- 「〜に慣れる」という意味
- 頑張って克服して慣れること
- toの後ろは名詞か動名詞
で、
さらにですね、get used to doingと似ている表現があるんです。
ほとんど同じような意味でカタチもそっくりなんですけど、be used to doing/somethingってやつ。
3. be used to doingの意味
ほとんど同じ意味だとさっきは言ったんですけど、be used to doingとget used to doingには大きな違いがあるんですよ!
be used to doingは「〜に慣れている」
get used to doingは「〜に慣れる」
日本語にするとちょっと微妙です。。。
イメージをつかむために、僕が英語を勉強し始めた頃のハナシをしていきますね♪
僕が英語の勉強を始めたばかりのとき、何から手をつけていいのか全然わからなかった。会話のフレーズを調べても、なんて読むのかもわからない。英語に慣れてなかったんですよね。
I was not used to speaking English.
僕は英語を話すことに慣れてない
でも、勉強の仕方を考えながら実践して繰り返すなかで、だんだんと英語を勉強することや話すことに慣れていったんですよ。とくに口や舌の動きがスムーズになっていきました。
I was getting used to speaking English.
僕は英語を話すことに慣れてきたところだ
勉強のおかげもあって半年くらい経った頃には、色々なフレーズが出てくるようになったんです。簡単な英文でなら自分の意見をハッキリと伝えることにも慣れていました♪
I got used to speaking English.
僕は英語を話すことに慣れた
最近は英語がすごく好きで楽しい。自分が話すだけではなく、人にも教えられるようになったんですよ。最初は大嫌いだった英語ですが、いまではもうすっかり慣れています。
I am used to speaking English.
僕は英語を話すことに慣れている
こ〜んなかんじで、
同じ「慣れ」をあらわすものでも、一生懸命勉強したり大変な思いをした上でのことならget used to doing、
ただ単に過去に経験があって、初めてじゃないから簡単だと伝えたいときにはbe used to doingを使います。
どこをアピールしたいのかに注目して覚えておくと使い分けやすいですよ♪
ちなみに、get used toもbe used toも後ろにくるのは名詞か、動詞の場合は-ingの形にするのが決まりです。
思い出してほしいんですけど、最初に出てきた過去の習慣や状態をあらわすused toは、後ろにくる動詞が原形になるので忘れないでください!超超重要です!
be used to doing/somethingの意味
- used to doとは全然違う
- 「〜に慣れている」という意味
- 単に経験があって慣れてる感じ
- toの後ろは名詞か動名詞
4. used to doとwouldの違い
話を戻して、used to doと同じように過去の習慣をあらわす助動詞が他にもあります。wouldってやつ。でもused to doとwouldには3つ違いがあるんです。
4-1. wouldは動作動詞しか使えない
過去の習慣をあらわす場合、wouldの次にくる動詞は動作動詞しか使えません。used to doは動作動詞にも状態動詞にも両方使えるんです。
動詞には大きく分けて2種類あるんですよ。1つは状態・心理・無意識な知覚などを表す状態動詞。もう1つは動作・意識的な知覚などを表す動作動詞ってやつです。
そして、状態動詞は原則的に進行形のできないという約束事を覚えといてください。原則として-ingをつけて進行形にできないんです。
Θ動作動詞は進行形にできて状態動詞はダメってヒドイよ→「じゃあ○○のときは特別に許そう!」 - ONE's ENGLISH DOJO
4-2. wouldは今のことがわからない
use to doは過去と今が比べられていて、今はしてないけど「昔はね・・・」というニュアンスが込められています。これはused to doだけなんです。
wouldも「そうしたことをよくやった」と過去の習慣をあらわすんですけど、used to doのように現在とのコントラストは意識されないんです。今はどうなのかはわからない。
同じようにヤってるかもしれないし、
もうほとんどヤってないのかもしれない
そういえばなんですけど、
ヤル気ってカタカナで書くとなんかエロい♡
・・・うん、次いきましょ。
4-3. wouldには意志がある
wouldにはwillのもつ「意志」の感覚が引き継がれています。これによって「好き好んでやっていた」というニュアンスになるんです。
× There would be a movie theater here.
○ There used to be a movie theater here.
ここに映画館があったんだよなぁ
動作動詞と状態動詞の話にもなってくるんですけど、wouldではただ状態が変化しただけことを表せないんですよ。
I would often play tennis when I was a kid.
子供の頃よくテニスしたんだよなぁ
今度は大丈夫ですね!
上の英文のように、wouldは自分の過去を振り返るときに使うんです。「ああ、懐かしいなぁ」と。で、主語にはIを置くことが多いのと、oftenとセットになることも多いです。
used to doとwouldの違い
- used to doは状態動詞と動作動詞に
- wouldは動作動詞にだけ
- wouldの過去の習慣は今と関係ない
- used to doの過去の習慣は今と違う
5. used to止め used to be止め
I don't play tennis as often as I used to.
昔ほどテニスをしないなぁ
Japanese people are not as ploite
as they used to be.
日本人は昔ほど礼儀正しくない
上の2つの英文を比べてみると、1つ目の英文はused toとtoで文が終わっているのに、2つ目の英文はused to beとbeで終わってますよね。
それぞれ1つ目の英文はtoの次にplay tennisが省略されていて、2つ目に英文のbeの次にはpoliteが省略されています。ここまでは見抜ける人も多いんですけど、
なんでbeも省略されないの?
って思いませんか?
じつはこれ、比較をあらわす表現の原則っていうのが関係していて、as〜asに挟まれた形容詞や副詞は2回書かないという原則があるからなんですよ。
Japanese people are not as polite as they used to be polite.
なので、原則に従っていくと上のようにpoliteが消えてbeで止めることになります。
あんまり参考書には書かれてないんですけど、
used toで文が終わる場合、toの次が一般動詞(be動詞以外)ならtoで止めて、be動詞のときはbeまで書いて止める
とくに英作文なんかでは大切なことなんで強調しておきます!英作文はいいやって人は頭の片隅にでも置いといてくださいね♪
6. さいごにまとめ
さて、いかがだったでしょうか?
used to doのソックリさんが出てきたり、意味がソックリな表現がでてきたりヤヤコシイ話だったと思います。
used to doは今は変わってしまった過去の習慣や状態をあらわし、wouldは過去の習慣でも今はどうかまではわからない。
get used toとbe used toは「慣れ」をあらわすけど、getのほうは努力や苦労をして慣れるということで、beのほうは結果として慣れていることを表わす。
そして2つともused to doと違ってtoの後ろが名詞か動名詞になる!過去の習慣をあらわすused toやwouldの後ろは動詞の原形です!
このあたりがしっかり押さえられれば、
もうバッチリですよ_φ( ̄ー ̄ )
今日はオワリッす!
おつかれさまでした♪
P.S.
会話では何か聞かれた時に、
I used to.
前はね
と答えるのもオッケーですよ♪
バコバコしてたの?
→ 前はね
神社でエロ本探してたの?
→ 前はね
みたいな感じです( ̄+ー ̄)
ではでは!
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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