Θ努力が報われてないと思ったとき絶対に知っておきたい5つの話
2015/1/27作成
2015/6/10更新
たるお です。ボンジュール( ̄∠ ̄)ノ
ここ最近、受験や英検、TOEICなど、これまでの努力を試す機会が多くありました。サラリーマンの方にしても、会社の決算期も近づいてきて、表彰などされた方も多くいます。そんな裏側で、こんな人がいます。
オレ、頑張ったのにいい!
なんでだよおおお!
自分の中では努力してきたつもりなのに、結果も出なかったし認めてもらえない。ホントにホントにくやしい。僕の努力は無駄だったのかなぁ。。。
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▼目次
1. 努力に価値なんてない!
僕は努力というものには、けっこうフラットな認識を持ってると思うんです。努力が報われなかったからといって凹むことはないですし、一生懸命に努力をしてても結果を出さない人にたいして、特別な感情が湧くことはありません。冷たいかもしれないですけど。そういう一見すると冷たい部分の裏側には、以下のような定義があります。
努力は自分にとっては
価値があるけど、
周りにとっては価値がない
きっとこれで少しは、ご理解いただけると思います。たとえ努力して報われなかったとしても、自分の中では必ず何かしらの成長や気づきに繋がっている。だからわざわざ凹んだりしません。もっといえば、周囲の人が努力をしてるのを見ても、その人がやりたいことなんだったら当たり前 だと思います。
その努力が結果に繋がらなかったら、その人が自分で勝手に次に繋げるべきことだから、僕から余計は言葉をかける必要はないんじゃないか。と、思ってるんです。
もしかしたら、こういう感覚は「つまらない人間だな」とか、「冷たいヤツだ」と思われるかもしれません。とてもじゃないけど、毎週欠かさずジャンプを読んで、「努力・友情・ 勝利」を、肌で感じている人間とは思えないかもしれないですね(笑)
念のためこのハナシに関して定義付けしておくと、「人間にとっての努力とは」なんてことを話しだしちゃうと、きっと禅問答のようにグルグルするだけなので、僕が話すのはあくまでも一人のプロとしての努力の話です。
これまで実績のアリ無しに関わらず、たくさんの学生さんや社会人の方の相談にのって来ましたが、思うような結果を出せていない人たちに共通して見られる勘違いこそが、この、"努力"に対する認識 でした。だからよく聞いてほしいんです。けっこう大切なハナシをします。
2. 努力してるのに...
さてさて、努力についての悩みでよく聞くのが、これから言う2つの悩み。学生さん、社会人などなど、いろんな人がよく言ってることです。
a. この先で努力が報われるのか不安
b. 頑張ってるのに評価されない
実はこの2つの不安や不満は、捉え方を変えれば一気に成功への道が開けるんです。にもかかわらず、ほとんどの人は、それに気づいていないんです。
3.努力が実るのか不安...
「努力が実るか不安で、、、」というのは、悪い結果をイメージしているわけです。もちろんその努力は実らない可能性も大いにありますよね。
え?
って思われるかもしれないですが、そりゃそうですよ。これは「実る」の定義にもよるかもしれませんが、自分が今追い求めている成功像に直結することだけが "努力が実る" ということとすると、それが実らないことはぜんぜん有り得ます。
なんでこんなにハッキリ言っちゃうのかというと、僕自身がそうだったからなんです。
「バスケで世の中を変えていきたい!」「バスケだけで食べていくんだ!」と本気で志してたんです。ちょー本気で。
8年間毎日毎日練習して、帰宅後は本を読み漁って試合を研究してた。睡眠時間は平均3時間くらいだったと思います。それでも、 結果としてはまったく、これっぽっちも上手くならず、一度もレギュラーになれずに引退。自分で言ってても哀しくなるけど(苦笑) 本当にそうだったんです。
さっきの理屈で言えば、とてもじゃないけど努力が実ったとは言えません。いま考えればそれは”間違った努力”が原因(努力の仕方が悪かっ たということ)だってことが解りますが、当時はひたすら一心不乱にやることが正解だと思い込んでいたんですよ。当然の結果だったと今は思います。
とにかく、 バスケットマンとしては完全に不甲斐ない結果となりました。じゃあその”間違った努力”は、まったくの無駄だったのでしょか?けっきょくのところ僕の8年間は、僕に何も残してくれなかったのでしょうか?
実はそれがそうでもないんです。そのときの経験が明らかにいま役に立っているんですよ。
・努力の仕方が大切
・人前で何度も失敗する度胸
・自己満足では意味が無い
・意思を伝えることの難しさ、大切さ
まだまだ挙げられるんですがキリがないのでこのへんで。
このように、バスケに真剣に取りくんだ経験から、たくさんのことを学ぶことができました。それが無かったら今の僕は絶対になかったんじゃないかなと感じています。つまりはこういうことです!
確かに、その努力が
いま現在求めてる成功像に
直結するとは限らない。
けれど、
真剣に積み重ねた努力は
絶対に自分の人生で
のちのち何かに繋がる。
「何か」はまだ分からなくても、「絶対に」繋がってくる。なんにせよ、世の中で「成功している」と言われている人たちは、その不安を希望に変えるべく、毎日毎日努力していた結果なんです。そして今も努力しているんです。あなたと同じように。
こう考えると、とってもシンプルなハナシですよね。では次に行きましょう♪
4. 努力が評価されない
ハッキリ言えば、これは単なる勘違いでしかないんです。ただ、とっても重大な勘違いなんですが、大半の人はその勘違いに気づいてません。何が勘違いなのかって言ったら、もともと努力が評価されて認められた人なんてどこにもいないってことです。
人が認めるのは
はじめっから結果だけ。
まずはそのことを受け入れなければならないんですよ。もしかしたら冷たいって思われるかもしれないですけど、それはぜんぜん違うんですよ。むしろ逆なんです。結果だけで評価することこそ本当の温かさだと思うんです。もう少しちゃんと説明します。
仮に現代を"努力だけで評価する社会"としてみましょう。つまりそれは"どれくらい努力してるかで評価する"ってことなんですけど、、、気づきましたか?
そんなの、人それぞれの尺度なんですよ。つまり人によって評価がころころ変わる。評価は努力してる人によって変わるし、努力を評価する人でも変わる。確かにどんな世界でもそれぞれの価値で評価されるけど、この場合はその傾向が顕著すぎて、きっとやる気がなくなると思います。
たとえば、もともと3年間ひきこもっててニートだった人が、 週に1回3時間のアルバイトを始めたとする。それだけでその人は認められることになる。3年もひきこもってたのに!仕事を始めたのはすごいってな感じで。
確かにその本人にとっては努力してるだろうし、勇気ある大きな一歩となったんだと思う。でも、それとこれとは別問題のハズですよね。少なくともそれだけで仕事の評価をするわけにはいきません。
もしその人の努力が認められて、「もともとニートだったのに頑張ったね!」と、言われて時給が一瞬で上がったら、あなたは納得するでしょうか?僕だったらイヤだなぁ。つまりはこういうコトです!
努力ではなく
結果を求められる
温かさを知ろう!
ホームレスの人だって、一生懸命空き缶を拾って集めてる。世の中は頑張っている人だらけ。努力をしているのはごくふつーの当たり前のことなんです。だから努力を評価してもらおうと思ってはいけないんです。唯一平等に評価してもらえるのが結果なわけですよ。
5. 努力は貴重な財産になる
逆説的になりますが、だからこそ結果を出すための努力を惜しんではいけないんですよね。それが報われようが報われまいが、自分の人生においては、ぜったいに貴重な財産になるから。
そしてさっきも話したように、決してその努力を認めてもらおうと思ってはいけないんです。努力を評価材料に加えると、すべての基準が崩れさって、世の中のシステムは崩壊してしまう。
努力ではなく結果を求められるからこそ、現代は誰にでもチャンスがあり、あなたにも十分チャンスがある。過去にどんな人間だったとしても、結果を出した人間に対しては、世の中はもの凄くあったかい。それはホント、僕が心の底から実感したことです。
今日はオワリッす!
おつかれさまでした♪
ではでは!
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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