Θねぇ逆じゃない?shouldは「すべき」じゃないしhad betterは「した方がいい」じゃないよ
2015/5/16作成
ふふふふふ
ふぉっふぉっふぉっ
わっはっは
がはははは
ドゥワッ、おぇっ、ゴホッゴホッ
たるお です。こんにちは!うふふ
気になりますか?
「え?何が」って僕が笑ってた理由ですよ!
「全然興味ないわ。微塵もないわ。1mmもないわ」とか言わないで聞いといた方がいいですってばよ。ホント後悔しますよ。絶対に、聞いとけば良かったって泣くことになりますよ?
もう、聞いてくださいよ、、、orz
もういいもん!
英語の話するもん!
ひとりでできるもん(左手で)
問題です!!!
次の英文の( )に入るものを選んでください
You ( ) ask first.
まずは聞いてみた方がいいよ
① had better ② might as well ③ should
どれが正解だと思いますか?
3秒数えるうちに考えてくださいね♪
それでは、
いち、オワリです。
え? しらねぇな、そんな数字。
男は1だけ覚えておけば生きていけるんだよ。
いい言葉だ_φ( ̄ー ̄ )
さて、
正解を発表する前に大切なハナシをします!
SPONSERD LINK
▼目次
- 1. 英語の「〜したほうがいい」
- 2. had betterのニュアンス
- 3. might as wellののニュアンス
- 4. shouldのニュアンス
- 5. 法助動詞と迂言法助動詞
- 6. さいごにまとめ+α
1. 〜したほうがいいって英語で何を使いますか?
「〜したほうがいい」って日本語を見るとhad betterを真っ先に思い浮かべる人が多いんですよね。単語と日本語訳を1対1で覚えている人って多いとおもいます。
had betterが「〜したほうがいい」
shouldが「〜すべき」
こういう勘違いには注意が必要です!
じつは「〜したほうがいい」と英語で言いたい場合には、had betterでもmight as wellでもshouldでも問題ないんですよ。ただ、伝えたいニュアンスが少し、というか、かなり変わってくるんです。
最初の問題でいえば①も②も③も正解なわけなんですよね。
あっ、正解言っちゃいましたね(笑)
じゃあ何が違うのかというハナシ。
〜したほうがいい 英語での言い方
- いきなりhad betterにしないで!
- had betterでもオッケー
- might as wellでもオッケー
- shouldでもオッケー
- ただし3つのニュアンスは違う!
2. had betterがあらわす「したほうがいい」
had betterの「〜したほうがいい」には緊迫感があるんです。気楽にオススメしてるんじゃなくて、「〜しないと大変なことになるぜ!」っていう含みがあるんです。
部屋を片付けたほうがいいよ
(母ちゃんに怒られるぞ!)
あのラーメン屋には行ったほうがいい
(人生の3分の2を失うぞ!)
初体験の前には勉強しときな
(彼女にフラれちまうぞ!)
こんな感じで強く忠告をするときに使います。そうしないとヤバイ。えらいことになる。そんな感じで使ってみてください♪
You had better ask first.
まずは聞いてみた方がいいよ
→ 聞かないとヤバイぜ
had betterのニュアンス
- 勘違いが多いので注意して!
- お気楽なアドバイスではない
- やらないとヤバイという忠告
3. might as wellがあらわす「したほうがいい」
might as wellも「〜したほうがいい」って意味で使えるんですけど、こいつは注意が必要です。あんまり使わない表現なんですけど頭の片隅にでも入れといてください♪
どんな場合に使うかというと、「(結果は変わらないけど)どうせだったら〜したほうがいいよ」っていうときに使うんです。ちょっと微妙な言葉。
とりあえず告ったほうがいいよ
(フラれるだろうけど。。。)
信じてあげたほうがいいよ
(他にできることもないし。。。)
なんかあんまりいい考えではないけど他に選択肢もないし、しょうがないよなぁという感情と一緒に使われることが多いですよ♪
You might as well ask first.
まずは聞いてみた方がいいよ
→ まあ結果は変わらないだろうけど
might as wellのニュアンス
- あんまり使うことはない
- 結果は同じだけど、したほうがいい
- しょうがないなぁという気持ち
4. shouldがあらわす「したほうがいい」
ふつうに友達とか親しい人に「〜したほうがいい」と言っているならshouldを使うのがオススメです。いちばんよく使われてるんですよ♪
shouldは「すべき」じゃないです。その意味で使うこともあるんですけど、「〜したほうがいい」が1番近い日本語だと思ってください!
で、shouldという助動詞をみるとought toを思いつく人もいると思うんです。ought toもありっちゃありなんですけど、アメリカではあんまり使わないです。shouldに比べると客観的な言い方に聞こえます。
ふつうはそのほうがいいよね、みたいな。
ぎゃくにshouldは話をしている人の考えとして言ってる響きがするので、そのぶん親身になってアドバイスしている感じが出るんです。
You should ask first.
まずは聞いてみた方がいいよ
→ オレはそのほうがいいと思うぜ
shouldのニュアンス
- =「すべき」ではない
- 友達や親しい人に使うならコレ
- オススメするときに使う
- 使うならこれだけでも十分
5. 法助動詞と迂言法助動詞
さっきのshouldとought toの違いは法助動詞と迂言法助動詞の違いっていうのから来てるんですよ。迂言は「うげん」って読みます。
なんか小難しい話ですよね。なので飛ばしてしまってもいいんですけど、ちょっとした豆知識としてお話ししますね♪
法助動詞というのはshouldとかwouldとか1語でできている助動詞のことで、迂言法助動詞というのはought toとかused toのようにto不定詞がつく助動詞のことです。
法助動詞は主観的なニュアンス、迂言法助動詞は客観的なニュアンスを持っているんです。言葉が難しいので簡単に言います!
1語の助動詞は話し手の感情がこもる。助動詞と同じ意味の2語以上の熟語、ought toとかhave toとかはちょっと客観的な発言になると思ってください。
法助動詞と迂言法助動詞まとめ
法助動詞(主観的)
- should
- would
- must
- can
迂言法助動詞(客観的)
- ought to
- used to
- have to
- be able to
厳密に言うとhave toやbe able toは助動詞とは言えないんですけど、客観的なことを表していると押さえておく方が実践的なのでまとめてます♪
6. さいごにまとめ+α
さて、いかがだったでしょうか?
shouldとhad betterは習ったのと逆じゃね?と感じた人もたくさんいるんじゃないでしょうか。強い忠告をあらわすhad betterのほうが「〜すべき」に近いんですよね。
ぎゃくにshouldは「〜したほうがいい」と言いたいときにピッタリですし、じっさいに使うことを考えるとshouldを使えばバッチリです♪
法助動詞と迂言法助動詞についてはアナタも初めて聞いたかもしれませんが、忘れちゃってもいいので、「あ、聞いたことあるかも!」くらいで覚えておいてもらえたら嬉しいです♪
今日はオワリッす!
おつかれさまでした♪
P.S.
You should〜というとたまに強制的な発言になってしまうこともあるので、知らない人や初対面の人には言わないほうがいいですよ!
もしも軽めに何かを勧めたいならWhy don't you〜?と言うほうが自然なんです。知り合いや親しい人にはYou should〜とアドバイスすることが多いんですけどね♪
Why don't you ask first?
まずは聞いてみたらどうかな?
P.P.S.
ちなみに、あなたが僕の笑っていた理由を気にして夜も眠れない状態になると困るので、特別に理由をおしえちゃいますねん♡
それはですね・・・
う○こ踏んだからです。
踏んづけたんです(フンだけに)
もう笑うしかありません!がはは
ではでは!
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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