Θ英会話で例文を覚えても全然話せない!英語で話す力を鍛える練習方法
たるお です。ボンジュール( ̄∠ ̄)ノ
僕はとんでもない勘違いをしてました。。。
英語なんて単語や文法さえわかれば話せるんじゃねえかと思ってたんです。問題を解きまくって、CDを聞きまくって、長文を読んで練習していれば話せるようになると思ってました♪
でもですね、ダメでした!
ぜんっぜんダメでした!
ぬおおおおおおおお!
なぜなんだああああ!
がんばって覚えても話そうとすると浮かんでこないし、覚えたことすらどんどん忘れてしまってたんです。このままじゃマズイんですよ。
バシッとキメた発言をして英語の勉強をはじめたのに、こんなんじゃアイツらに笑われてしまう。彼らのいうとおりの結果になってしまう。なによりダサすぎる!!!
Θなぜ英語を勉強するのか僕の場合で考えてみた - ONE's ENGLISH DOJO
このときのぼくは勘違いしてたんです。英語を話せるようになりたいんだったら何をするべきなんでしょうか。
- 単語を覚えまくる
- フレーズを暗記しまくる
- 英語を多読しまくる
- 英語を浴びるように聞く
いろんな人がいろんなことを言うので、じっさいに勉強する側のひとには何が正解なのかってわからなくなってしまうんですよね。
改めて一緒にかんがえてみましょう♪
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▼目次
- 1. 話す力は○○でしか鍛えられない
- 2. フレーズは量より質を意識する
- 3. 言えないことにムラムラしよう
- 4. 英語のスピーキングの練習のコツ
- 5. 話す練習や暗記はスキマ時間に
- 6. まずは基本文法×発音から
- 7. さいごにまとめ
1. 英語を話す力は話すことでしか鍛えられないです
世の中には英語をガンバって勉強してる人がたくさんいます。目標はそれぞれあるわけですけどね、みんなみーんな努力してるんです。
ただ、
方向がズレてる人もおおいんですよね。
ちょっとクギを刺しときます。ブスッ
英語を話せるようになるためには大量に英語を聞くことだとか、とにかく洋書をたくさん読んで使えるフレーズを集めるだとか、そういうふうに考えてる人が意外とおおい。ひじょーにおおくてビックリです。
ハッキリいっちゃいますが、
スピーキングはスピーキングでしか
鍛えられないんですよ!
- じっさいに声に出す
- じっさいに話す
それ以外ではダメなんです。
じゃあなにをすればいいんでしょうか?
2. フレーズは量よりも質を意識していくべし
「よし、英語を話すぞ!」
そう思ったとき、あなたは最初に何をしようと思いますか?
僕は分厚いフレーズ集を買って、
ぜーんぶ地道に覚えていきました。
っていうのは無理なハナシですよね?
でも結構おおいんですよ。
そういう人って。
だいたいの人が1つのことに対して3つも4つも表現方法を覚えようとするんです。ハッキリ言って、20個知ってたとしても使うのなんて1個なんですよ。
とくに、英語を話すことに慣れないうちに同じ意味のフレーズをたくさん覚えても迷っちゃうんです。
じっさいに英語での会話が始まっちゃえば「あ、これさっき使ったな。だから今度はコッチがいいかなぁ、、、」なんてヒマはない。
まあ大切なことではあるんですけど、それよりもまずは10個のことを1つの言い方で表せるフレーズの方が役に立ちます。
That sounds interesting.
それは面白そうですね!
たとえばinterestingの「おもしろい」には色々な意味が込められています。だからこそ気にせずガンガン使っていけるんです。
まずはこういったものをサッと話せるようにして、そのあとに少しずつ表現の幅を広げていくべしってことです( •̀ .̫ •́ )✧
3. うまく英語で言えないことにムラムラしちゃって♡
文法や英単語や英会話のフレーズを覚えていたとしても、じっさいに英語を話そうとしてみると言えないことがたくさん出てきます。
でも、それでいいんですよ!
むしろ大切なことなんです!
その言えないこと1つ1つにもどかしさを感じて、言いたいことを英語にできない状態にムラムラしてください。で、ムラムラしてもヌくんじゃなくて調べてください。
調べるのは英語のことについてですよ?笑
調べたことはメモなりなんなりして言えるように練習していく。その繰り返しが表現の幅を広げ、だんだんと日常生活を英語化することにつながるんですよ。
4. 英語のスピーキングの練習には2つのコツがある
ぼくが英語を勉強し始めたころ、まわりには英会話に協力してくれる知り合いや英語を教えてくれる人は誰もいませんでした。
だからこそスピーキングについても1人で練習しなきゃいけなかったんです。オンライン英会話とか使えばすんだ話なんですけど、オンライン英会話を使うとしても、ある程度の準備は必要です。
1人で英語を話す練習をするには何をしたらいいのか。僕がいまでも続けている英語のスピーキングの練習方法を2つ紹介していきますね♪
4-1. ヒソヒソ話で子音のボリュームアップをする
日本語は母音をメインとしてつかう言葉なので、ぼくらが子音をメインとする英語を話そうとすると声があんまり出ないんですよ。どんなに話せても聞こえなきゃ意味ないです。
なので大きな声で話そうとする意識が大切になってきます。で、大きな声で話す意識は持ちつつも、子音をだす声のボリュームアップを図っていくといいです♪
鍛える方法として、使いたいなと思ったフレーズを普通に読むのではなく、無声音で大きく発音して読んでいくこと。
無声音の音っていうのは息だけで出す音のことで、日本人でいうヒソヒソ話のときの声の出しかたです。ぎゃくに声を出す音、ノドを触ると震えているものを有声音といいます。
無声音でスラスラ言えるようになってきたら声を出して発音してみましょう。そうすると声のボリュームも大きくなるし、不思議とキレイに発音できるんですよ♪
ただし、のどへの負担も大きい練習なので無理しすぎないように気をつけてください!
4-2. 日本語で感情をインストールしてから読んでいく
なんか英文を読むときに、発音やアクセントを意識しすぎて棒読みになることって多くないですか?
ぼくは英文を正しく読もう正しく読もうと思いすぎて、完全にセリフが棒読みになっていたんです。Google翻訳で音声を確認するときみたいな感じでした。
やっぱり人間の話すコトバですからね、感情込めてなんぼだとおもうんですよ。棒読みで語られても楽しくないじゃないですか。人間味がないのってさみしいです。
ワタシアナタスキネ〜(棒読み)
みたいになっちゃう(笑)
じゃあどうするのかというと、
まず言いたいフレーズの和訳をチェックしましょう。そこから状況を妄想し、俳優や女優にでもなったつもりで自分にスイッチをいれてください。
そして感情を込めて和訳を読んでいくんです。
もうね、少し大げさにするくらいでジェスチャーなんかもつけちゃってください!恥ずかしがらずに吹っ切れることが大切です。
で、なりきれたなと思ったタイミングで、同じ動きや感情で英文を読んでみるんです。そうすると笑い声だったり裏声だったり抑揚だったり、棒読みとはまったくの別物になります。
これはやってみると意外とたのしくてクセになりますよ!
① 日本語を感情を込めて音読する
② そのまま同じように英文を音読する
5. スピーキングや英単語はスキマ時間を活用するのだ
スキマ時間をどうやって活用していくかって考えたことありますか?
なんだろう、机のうえで1時間勉強できる時間があるのに、それを暗記につかうのってもったいないなぁと思うんです。でも結構おおいですよね♪
スキマ時間にやることは2つ。
- 話すなどの慣れが必要なことに使う
- 単語などの暗記モノにつかう
スキマ時間ってそんなに長くないと思うんです。5分10分くらいだったりする。その時間をうまく活用していくんですよ!
時間の使い方が苦手な人の特徴の1つに、スキマ時間にやろうとすることが多すぎるというものがあります。アレもコレもやろうと考えてるうちに時間なんてすぎちゃってるんですよね♪
ハードルが高すぎます!!!
そんなに複雑なことをする必要はなくって、カンタンに繰り返せることをしていく。移動しながら英語を話してみるとか、電車や昼食の待ち時間に暗記ものをチェックしていくとか。
僕は英文や英単語をアプリを2種類つかって覚えるようにしています。5分もあれば30問近くチェックできるんですよ!短期間に何度も接することが暗記の一番のコツです♪
スピーキングについても1分あれば色々なことが言えるんですよ!
- 今日のこれからの予定を英語で話す
- 使ってみたいフレーズを口にする
こういうことを1日のスキマ時間のなかで繰り返していくことで、英語を話すことが習慣化していきます。まずは当たりまえに続けられるレベルで繰り返す。
慣れてきて物足りなくなったら、だんだんと増やしていけばいいんですよ♪
6. さいしょは基本文法×発音からはじめること
スキマ時間のハナシもしたんですけど、ぎゃくに机にビシッとすわって英語の勉強ができるときには基本文法×発音に時間を当てるのがオススメです。
文法+発音
ではなく、
文法×発音です!
「発音は発音で」「文法は文法で」と分けて勉強する人がおおいんですけど、それぞれを分けずに同じようにやりましょう。
同じようにっていうのは、文法の勉強をしていても英文を読むなら発音を意識していく。発音の練習をしていても英文がでてきたら文法を意識していく。ということです。
「文法きらいだわぁ。」
ここでいってる文法はあくまでも基本。中学校で習うくらいの知識があれば大丈夫です。とくに日本語と英語での配置のちがいに慣れることが何より大切なんですよ。
そして発音を意識するためにもCDつきの教材を選んでマネすることが上達につながっていきます。封も切ってないなら今からでも使ってくださいな♪
ちなみに僕が使ってたのは、
この3冊でした。
けっこうオススメですよん♪
7. さいごにまとめ
さて、いかがだったでしょうか?
とにかく英語を話せるようになりたいなら、ぜったいにスピーキングの練習を避けることはできないんです。他のことに逃げてちゃダメなんですよ。逃げちゃダメだ。
「むずかしいなぁ」
ぼくは最初そう感じてました。でもじつは1番カンタンなのがスピーキングなんですよね。だって自分で内容も言葉を選べるんですもん。
リスニングとかリーディングってそういうわけにもいかないじゃないですか。どうしても受け身の姿勢になってしまう。日本人は本当にコレが得意だなぁといつも思います。
そうではなくて攻めの姿勢。じぶんから積極的にハナシをしていくことがあっても良いんじゃないでしょうか。
ぜひぜひ今回の内容を参考に、自分から英語を話すことに挑んでみてください♪
今日はオワリッす!
おつかれさまでした♪
P.S.
英語の勉強をはじめたころの話。
ぼくは1日の勉強時間を記録していたんですけど、ある程度やる気がでたらヤメたほうが良いかもしれないです。最初のうちはそれが気持ちよくてモチベーションにもなる。
ただ、うっすい集中の時間で何時間つづけようと意味なんてないんですよ。短時間でもしっかり集中したほうが結果はでるものです♪
時間で考えるのはよくない!
ってことです( ̄+ー ̄)
ではでは!
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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