ONE's ENGLISH DOJO

夢や目標を達成するチカラを鍛える道場

Θwillとあんまり変わらない?いやいや、be going toじゃ遠い未来を語れないんだぜ

 

たるお です。こんにちは!

 

男なら一度はロボットに興味を持ちますよね。ドラえもんとかガンダムとかフランキーとか。でですね、さいきんのロボットの進歩が激しすぎるんですよ。こんなのもあるみたいで。

 

有名人や故人の人格をロボットにダウンロードする時代が来る? Googleが特許取得 - ITmedia ニュース

  

で、Googleが以前に買収したBoston Dynamics社では、映画でしか見られなかったようなロボットをどんどん開発しているんです。なんかもうレベルが違いすぎる。ワクワクする反面、軍事関係とかで使われたら怖いなぁとも思っちゃう。

 

Introducing Spot - YouTube

 

なんだろう、これだけロボットが発展してくると、人間って本当にいらないんじゃないかなぁと感じちゃいます。道徳うんぬんは抜きに、世の中の仕事のほとんどって、人じゃなくても出来ちゃうんじゃないかと。

 

英語の通訳とかもGoogle翻訳で完璧に会話ができる日が来るかもしれない。siriちゃんの音声認識精度や発音もどんどん良くなってます。ポスト・ヒューマン誕生のなかでも言われている予言がどんどん的中してる。

 

いや〜、怖い怖い。

 

と言いつつ、家事をやってくれるロボットは欲しいなぁ。僕はすんごい苦手なんで、これはいつも思ってます。ただ、そんな技術も持ってないので、はやく開発されるのを僕はただ待つだけです(笑)

 

いつかそんな日が来そうですよね♪

 

と、いうわけで、今日はこれを英訳してみましょう!Google翻訳に負けるなー^^

 

ロボットが家事をする日もいつか来るだろう

 

SPONSERD LINK

 

 

▼目次

 

 

1. 〜する日もいつか来るだろうの言い方

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受験勉強で英語を頑張ってた人は聞いたことがあるかもしれませんが、「〜する日もいつか来るだろう」を英語にすると、The day will come when SV〜となります。

 

whenは関係副詞で、dayが先行詞です♪

 

The day will come
when you will appreciate your parents.

親のありがたみが分かるときが来る。

 

たとえば上の英文の場合、when以下はdayを修飾する(詳しく説明する)形容詞節なので、when節の中にwillを使うことができるんです。未来のことだからwillなのではなく、推量だからwillということもお忘れなく♪

  

おんなじifやwhenでも、未来をあらわすときにwillを使えるパターンもあります。 ifを「〜するかどうか」と和訳する名詞節として使う場合や、whenを「いつ〜するか」と和訳する名詞節や関係副詞として使う場合です。

 

ただ、この場合でも、「未来のことだからwillだ」と単純に考えるんじゃなくて、推量だからwillになることを忘れないでくださいね♪

Θむむむっ!IfとWhenの謎!なぜ時や条件を表す副詞節では未来のことに現在形を使うのか?

 

ちなみに形容詞節っていうのは、全体で形容詞の役割、名詞を詳しく説明するもののことです。上の英文の場合はdayという名詞を詳しく説明してます。

 

ちなみにちなみに、節っていうのは、2語以上からできていて、その中に主語と動詞が含まれているもののこと言います。簡単に言うと文のことです。

 

 

2. willとbe going toの違いをまとめてみる

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ロボットが家事をする日もいつか来るだろう

 

このブログを初めて読んだ人は、今回の場合は「be going toが使えるんじゃないか?」と思うかもしれません。

 

△ Robots are going to do our housework.

 

be going toは根拠があって実現する見込みが高いことに使うと以前の記事で解説してきました。だからオッケーだと思う人もいるかもしれません。 

 

2・3人称のwillとbe going toの違い

2・3人称+will
あまり根拠はないけど自信満々な推量

2・3人称+be going to
状況から判断して起こる見込みが高いこと

Θネイティヴならこう使い分ける!2・3人称が主語の場合もwillとbe going toは別物

 

じつは少し補足があって、be going toは近い未来の予測にしか使えないんですよ。ロボットが進歩してるにしても、「家事をする」というのは明日や明後日にできるような話じゃないですよね。

 

その点、willは近い未来の推量にも遠い未来の推量にも両方使えるんです。これ、よく考えたら当たり前の話なんですけど、確実に実現しそうだとわかるのって近い将来のことだけなんですよ。

 

遠い将来のことまで確実に起きるとはなかなか言えないものです。

 

Your doctor is great. You will get better.

君の医者は素晴らしい。君はいつかよくなるさ

 

Your fever has gone down.
You are going to get better.

熱は下がった。君はじきによくなるさ

 

2つ目の英文のように「熱が下がった」という確実な根拠があれば、「君がよくなる」のも時間の問題ですよね。近い将来に実現しそうなことと言えます。

 

いっぽう、1つ目の英文のように「医者の腕がいい」という根拠だけでは「はっきりいつ君が治る」かは言えないけど、「いつかは治る」と言えるんです。

 

willとbe going toの違いのまとめ

will(主語が1人称)

  • とっさに決まったこと

will(主語が2・3人称)

  • あまり根拠はないけど自信満々の予測
  • 近い未来の予測も遠い未来の予測もOK

be going to(主語が1人称)

  • あらかじめ頭の中で考えていたこと

be going to(主語が2・3人称)

  • 近い未来の予測だけ

 

 

3. willもbe going toも殆ど変わらない場合もある

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willが近い未来の予測にも遠い未来の予測にもつかえるのに対して、be going toは近い未来の予測だけにつかえるとわかりました。じゃあ近い未来の予測を表す場合には何が違うんでしょうか。

 

be going toには確固とした根拠があるのに対して、willにはちゃんとした根拠があるとは限らないということです。と言っても、口語体では両方ともあんまり変わらないことが多いです。

 

I think it will rain tomorrow.

I think it is going to rain tomorrow.

 

上の英文は2つとも明日のことなので、近い未来の予測と言えますよね。1つ目の英文よりも2つ目の英文の方がちゃんと根拠を持って言ってると思いますが、じっさいあまり変わらないという意見もあります。

 

willもbe going toもあまり変わらないと思われるのは、上の英文のように従属節として使う場合です。これに対して、主節で使う場合はwillとbe going toをはっきり区別していることが多いんです。

 

たとえば上の2つの英文からI thinkをはずすと

 

It will rain tomorrow.

It is going to rain tomorrow.

 

1つ目の英文より2つ目の英文の方が、確かな根拠をもって発言しているということになります♪

 

 

4. 英訳してみました♪

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ロボットが家事をする日もいつか来るだろう

 

The day will come
when robots will do our housework.

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

 

willとbe going toについては、口をスッパムーチョにして何度も何度もしつこくお話ししてしまいました。ちょっと詳しすぎるかもしれないです。

 

ただ、機械での翻訳が発展してきた今、彼らに仕事を取られない英語というのは、こういった細かい感情を伝えたり受け取ることなんじゃないかなぁと思います♪

 

 

P.S.

 

人類はロボットに敗北してしまうのか。これから一体どうなるのか。攻殻機動隊のアニメも始まったことだし気になっちゃいます♪ポスト・ヒューマン誕生はオススメですよ^^

 

ではでは!

 

 

最後まで読んで戴きありがとうございます。

 

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