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Θビジネス書って面白い?それよりマンガ読め!自分を磨けるオススメ漫画11作品+α

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2015/05/17作成
2015/05/20更新

 

たるお です。こんにちは!

 

最近困ってることがあるんです。

 

何に困ってるかというと、本を置く場所が失われつつあるんですよね。最近は電子書籍に切り替えてバンバン減らしているんですけど、それでもまだまだたくさんある。

 

記録によると昨日読んだ『ばらかもん』の11巻で10034冊目になりました♪

 

もちろん全て買ってるわけじゃないんですが、やっぱりたくさんあるんです。もはや部屋の中に本を置いているのか、本の中に僕が置かれているのか疑問です(>_<)

 

ちなみにビジネス書はごくわずかです。

 

ビジネス書って出版に至るまでの期間の関係で、ナウなことって書きにくいんですよ。ナウなことを書いても出版されるころには色々変わってたりするんで。

 

そうなるとどの本も似たようなボヤッとした内容になりやすいんですよね。それはそれで誰もが口を揃え言う大切な話なんですけど、なんとなくいい話止まりになってる気がします。

 

だから僕はビジネス書をほとんど読みません。
もうね、マンガばっかりなんですよ(笑)

 

でも、マンガからでも大切なことはたくさん学べるんです。むしろ僕はマンガの方が学べると思ってます。

 

と、いうわけで、

 

今日は僕が読んだ約10000冊のマンガの中から、役に立ったなと思える厳選した11冊を紹介させてください♪

 

SPONSERD LINK

 

▼目次

 

 

 

1. ONE PIECE

ワンピース

 

このマンガを知らない人は日本にほとんどいないんじゃないでしょうか。麦わら帽子をかぶった少年が海賊王を目指すこの漫画。アニメでもやってますよね?

 

声優の田中まゆみさんは、天空の城ラピュタで、「ぼくは海賊にはならないよ」と言っていたのに、ワンピースでは「海賊王にオレはなる」と宣言しています。

 

ワンピースから学べることは、人はどんな人に魅力を感じるかということ。強いだけでは人はついていかないんですよね。赤犬とかめちゃんこ強いのにファンの数は少ないわけです。

 

ワンピースの話の流れを見てみると、面白く始まって真面目に終わる。最初はフザけた登場をする個性のあるキャラクターたち。じつはツライ過去があったことが明らかになって、そこから熱い想いを持ってそれぞれ進化していく。

 

こういった流れが人は好きなんです。僕もめちゃんこ大好きです。今のルフィ海賊団よりも強いヤツらはたくさんいるけど、これからどうなっていくのかも楽しみですよね♪

 

 

2. ばらかもん

ばらかもん

 

天才とよばれる書道家の主人公。基礎を徹底して勉強してきた彼の作品はお手本通りのキレイな字なんですけど壁にぶち当たるんです。お手本通りでツマラナイ、個性がないというエライ人の発言によって。

 

それによって騒ぎを起こしてしまい、ものすんごい田舎の離島に左遷されてしまうんです。ただ、そんな田舎の子供たちや住人たちと接する中で自分らしさを見つけていくホッコリとする話です。

 

基礎を徹底することって大切だし、その努力の積み重ねで天才と呼ばれるレベルになることだってできるんです。

 

それでも人間って1人ひとり違うんで、ちょこっとだけ違う部分がでてくるんですよね。僕はそれが人の個性ってやつなんじゃないかと思うんですよ。

 

そして、今までの自分を打ち破るには捨てる勇気を持つことも大切なんだ!そんな1歩を踏み出す勇気をもらった漫画です。

 

日常の話のマンガって退屈なものが多いんですけど、とにかく出てくる子供たちが超可愛い!あ、変な意味ではなくて人間味があって可愛いってことです!

 

子供がほしくなっちゃいますよん♡

 

新婚さんへのプレゼントにできるかも♪

 

 

3. 嘘喰い

嘘喰い

 

ジャンルとしてはギャンブル系の心理戦が楽しめる漫画です。もうね、めっちゃ面白いんですよ。運だけではなく仕掛けていくワナの数々。勝つべくして勝つとはこういうことかと。

 

そのなかで出てくる人間心理の話っていうのは、読んでいく中でハッと気づかされることが多いです。なにより自分も騙されているんで、なんで騙されたのかを辿ると人を動かす方法が見えてきます。

 

デヴィッド・フィンチャー監督の作品レベルで振り回される漫画です。 

 

だんだんとバトル要素も増えてきていて、これまたレベルが高くて楽しめるんですよ!刃牙とかジョジョなんかが好きな人にはたまらないと思います。

 

そのなかで最強のお爺さんは素晴らしく紳士。もう彼の立ち振る舞いの1つ1つをマネるだけでもカッコイイ男になれちゃいますよ♪

 

タクシーの止め方は必見です!!!

 

 

4. クニミツの政

クニミツの政

 

中学中退という赤髪剃り込みの少年が政治家を目指していく漫画。政治家になると言っても未成年なので、とある貧乏市長候補、イケてない中年男性の秘書をはじめることになります。

 

かたくるしい政治のことについて知るオススメの1冊でもあるんですけど、それ以上に選挙での戦略がわかりやすいんですよ。社会が苦手な僕にピッタリでした♪

 

人に与える印象の話や、どんなことに人は影響されて動いていくのかとか、そういった人間心理に関わる内容がすんごくためになる。選挙に出る人には読んでほしいなぁ。

 

もちろんクリーンな人に!!!

 

その他にも、政治問題や医療問題だったり、いつの時代にも問題になるような話がわかりやすく書かれているので、大人として子供たちに教えておきたいこともたくさんあるかなぁ♪

 

まぁ、マンガの世界ということで破天荒な内容も多いんですけど、きっかけとしては面白いと思いますよ( ̄+ー ̄)

 

あとあと、選挙参謀ってカッコイイ!

 

 

5. 弱虫ペダル

弱虫ペダル

 

ちょっとチートすぎるオタクな高校生の主人公が、競輪の世界に飛び込みバンバン暴れまわる漫画。登場人物の個性がとにかくずば抜けてる。玉虫色の髪の高校生なんて見たことない!

 

そんな弱虫ペダルの中にゲスの極みのようなキャラクターがいるんですけど、彼が結構熱いんですよ、僕の中では。御堂筋くんっていう人?です。「くん」は重要ですよ!

 

御堂筋くんの勝利への執着というか、姿勢というか、結果を出すための考え方には久々にブルッときました。おそらくどんな世界でもトップクラスになれると思うんです。

 

自転車という競技のためなら他のものを全て捨ててもいいという覚悟。感情を抜きにして必要なことを冷静に選択する力。そして自分に妥協しない努力

 

御堂筋くんの5%でもマネできれば、自分の求める分野で結果を出すのも難しいことじゃないんですよ。夢や目標のためにはこのくらいできるといいんじゃないでしょうか♪

 

ただし、マネをすると言っても彼の動きはマネしちゃダメですよ(笑)

 

そうとうキモいです(゚д゚lll)

 

 

6. GIANT KILLING

GIANTKILIING

 

サッカー漫画なんですけど、主人公が監督で、弱小チームをどんどん強くしていく物語。万年最下位のクラブチームが一気に駆け抜けていく姿に、僕は読んでいてワクワクするんです♪

 

そんな弱小チームが強豪チームを破っていく大どんでん返し、大番狂わせというのがGAIANT KILLINGの意味です。

 

僕が面白いなと思ったのはキャラクターの個性。ビビりもいれば野蛮な奴もいて、ナルシストや空回りする熱い人間もいて、お互いの価値観をぜんぜん認め合おうとしないんですよね。

 

そんななか主人公の監督が彼らを上から目線でバンバン変えていくわけですよ!なにがスゴイって自信とハッタリがすごい。

 

仕事でも恋愛でも何かを教わるにしても、ハッタリでも自信を持っている人についていきたいし、そして結果を出させてくれるっていうのは大切なことなんですよね。教える側の人に僕がオススメしたい1冊です♪

 

 

7. 月刊少女野崎くん

月刊少女野崎くん

 

高身長のガタイのいい漢って感じの男子高校生。そんな彼が超人気の少女マンガ家だとは知らずに「ファンです!」と告白してしまった女の子。2人を中心とした変人だらけの日常。

 

僕はさいしょ、絵のタッチが恋愛ものっぽいなぁと感じていたんですけど、これは完全にギャグ漫画なんですよ。4コマ漫画なんですけど、クスッと笑える要素がこれでもかというくらい詰まってる。

 

オチが期待を裏切ってくるというか、いつも期待を超えてきてくれるんですよ!僕は人を喜ばせる上で、良い意味で期待を裏切り続けるって大切なことなんじゃないかなぁと思うんです。

 

じつは妹にオススメされて読み始めました 笑

 

男女の漫画の好みって全然ちがう。少女漫画って男にとっては内容ペラッペラだったり、少年漫画は女の子にとって熱すぎてウザいバカみたいとよく言われるんで、なかなか共有しにくいんですよね。

 

そういう意味では月刊少女野崎くんは大当たり。少女漫画っぽい要素だけど男子が読んでも笑えちゃう。女の子と一緒に読んでも面白いかもしれませんね♪

 

 

8. 信長協奏曲

信長協奏曲

 

主人公の男子高校生が突然タイムスリップした戦国時代。そこで出会ったのは自分とソックリな顔の織田信長さんでした。

 

そんな織田さんからの頼みで入れ替わることになり、織田信長として生きることになった主人公サブローくんのお話。

 

小栗旬さんを主役にドラマ化もされてたんですけど、サブローの人柄は漫画とドラマでは全然違います。ぼくは漫画のほうが好きだなぁ。ドラマもドラマで面白かったんですけどね♪

 

漫画版のサブローはアホではあるんですけど、どこか堂々としていて根拠のない自信に満ち溢れている雰囲気。でもアホです。真顔でアホなことばっかりいいます。

 

基本的にアホなので発想はトンチンカンなんですけど、行動力はすさまじくって、「オレ、運動神経いいから」と言って無茶なこともサラッとしちゃうのがギャップ萌えだったり(笑)

 

普段がアホなことばっかでも、いざというときに頼りになる。この2つの要素の落差が大きければ大きいほど人って面白いんじゃないかなぁと思うんです。人間味があるというか。

 

言い方を悪くすると、ふだんから真面目な人が素晴らしい結果を出しても「がんばってたもんな」で終わっちゃうんですよね。

 

ビリギャルGTOとかでも分かることですが、ギャップってやつに人は弱いんです。それが良い悪いは別としても、人っていうのはそういうものだったりするんですよね♪

 

 

9. アイシールド21

アイシールド21

 

いじめられっ子で逃げ足だけは超一流に速すぎる男子高校生が、悪魔のような先輩によってアメリカンフットボールの世界へ飛び込むことに。飛び込んだっていうよりは無理やりですけどね(笑)

 

まさに友情・努力・勝利って感じのジャンプ王道の漫画です。

 

僕が好きなのはハァハァ3兄弟と呼ばれる不良の3人組。ケンカが強いだけでアメフトも初心者なモブキャラみたいな存在です。ただ、ぼくはこの3人がすごく好きなんです。

 

努力が嫌い、カッコ悪いとプライドの高い3人。でもツッパってるだけじゃ何にも変えられないんですよね。自分たちのダサさに気づいて泥臭い努力を始めるハァハァ3兄弟。

 

ちなみに兄弟じゃないです(笑)

 

みんな結果を出すときにやり方にこだわりすぎてるんですよね。プライドばっかり高いというか。「それじゃあ結果が出るのはいつになるんだ?何十年で考えてるの?」って思うんです。

 

今はカッコ悪くたっていいじゃないか。クソでもいいじゃないか。カッコつけて結果が出ないよりも、ダサくても貪欲に努力して結果を出した人の方がカッコイイに決まってる。

 

そのために何ができて何を捨てるのか?つまらないプライドに縛られて行動できないよりも、人の何倍も努力して失敗して成長していく。そんな3人の吹っ切れた姿が僕は大好きです♪

 

 

10. デビルマン

デビルマン

 

地球の先住人類のデーモン(悪魔)たちが復活し、人間たちから地球を奪い返そうとしていることを知った主人公。そんな彼が悪魔の力と人間の心を持って戦う話。

 

かなり古い漫画なんですけど、人間を客観的に見ることのできる少し変わった漫画です。寄生獣とか新世紀エヴァンゲリオンとかもデビルマンの影響を受けてる部分があるかなぁと。

 

鬱展開もたくさんある。
目を背けたい部分もたくさんある。

 

あえて人の触れられたくない部分にも触れているというか、話の内容はSFなのに妙にリアリティーがあるんですよ。たった5巻の作品の中にこれだけの濃さを残せるのはスゴイ!

 

もうね、能書きはどうでもいいからとにかく読んでみてほしいなぁと。好き嫌いはあると思うんですけど、いい漫画ってそういうもんです。ジョジョの奇妙な冒険とかね♪

 

感想お待ちしてます_φ( ̄ー ̄ )

 

 

11. 銀魂

銀魂

 

侍の国。僕らの国がそう呼ばれたのは、今は昔の話・・・。主人公の坂田銀時は万事屋を営み、かつて攘夷戦争にも参加し、白夜叉と呼ばれていた。ひょんなことから新八、神楽、定春と万事屋をすることになり、

 

 

・・・えっ、知ってるって?

 

有名ですもんね♪

 

 

銀さんがカッコイイんですよね!銀さんが!ふだんはチャランポランの甘党のどうしようもない天然パーマなんですけど、いざというときはバシッと決める男の姿はたまらんです。

 

いろんなアニメをパロディー化してたり、シリアスな長編があったりで、読んでる僕は振り回されっぱなしです。もうね、伏線と予想の裏切りのレベルが高すぎて読んじゃう!

 

繰り返されるボケとツッコミの中で、ボケには共感できる要素が盛り込まれていたり、ツッコミも例えを使って誰もがイメージしやすい内容になってるんです。

 

こういう話し方ができるようになると、相手の心にグサッと突き刺さるような引き込む話ができるようになるんですよ。下手な会話術の本なんかよりもよっぽど勉強になる。

 

下ネタもバンバン出してるのに、ぜんぜんイヤラシサがないっていうのも使い方が上手いなぁと思うわけです。真顔でサラッと言う下ネタには魔力がありますよね!

 

ここ数年何度も読んでる漫画です♪

 

 

12. さいごにまとめ+α

マンガまとめ

 

さて、いかがだったでしょうか?

 

本当は今回はキリよく10作品を紹介するつもりだったんですけど、どうしても抑えきれなくて11作品になってしまいました!

 

こうやって日常のことからでも学べることって案外たくさんあるんですよね♪

 

漫画を読んだとき、映画を観るとき、何かを買ったとき、嬉しいことがあったとき。そんな自分の心が動いた瞬間に「なぜだろう?」と考えていくと、自分を磨く本質が見えてくる。

 

やっぱり大切なことっていうのは本を読んで学ぶだけではなく、自分が体験するっていうのが重要だと思うんですよ。体験なんて日常に山ほど転がってるワケじゃないですか。

 

面白い体験を積み重ねるからこそ面白い発見がある。面白い発見があるからこそ面白い発想が生まれる。面白い発想があるからこそ面白い生き方ができる。

 

面白い人ってそんな人なんじゃないかなぁ。

 

魅力のある人ってそういう人たちだと思うんです。だからこそ、面白い体験をどんどんしてみてください!まだまだ気づいていない発見があるかもしれませんよ♪

 

 

今日はオワリッす!
おつかれさまでした♪

 

 

P.S.

 

11作品の漫画を紹介したんですけど、最後にどうしても紹介したい漫画3冊あるんです。ちょっとだけお付き合いください!

 

僕が素晴らしいなと思ったのは漫画ももちろんなんですが、作者の井上雄彦さんです。彼の仕事観が語られているプロフェッショナル仕事の流儀の中でこんな言葉がありました。

 

「光」を描くために「闇」を描く

 

これは僕なりの解釈なんですけど、人にも言えることなんじゃないかなと思うんです。誰しも人生うまくいきっぱなしじゃないわけで、闇の時期があったりするんですよね。

 

そんなものは全くないと強がって自分をカッコよく見せようとする人もいる。たしかにスゴイと思うし、そこに惹かれるひともいると思う。

 

ただね、完全に別の人間だと思っちゃうんですよ。あなたと僕は違う。だから、あなたから教わったとしても僕はアナタのようにはなれないよって。

 

そうじゃなくて、自分の暗い過去、闇の部分を見せていくことで、人は共感して惹かれていくんじゃないかな?そしてそういう人は光がさらに強くなる。

 

これがギャップってやつで、人を引き込む漫画には必ずと言っていいほど盛り込まれてる要素だと思います。人間も同じじゃないかなぁ。

 

 

ではでは!

 

 

最後まで読んで戴きありがとうございます。

 

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