Θ三単現のsって超カンタン!1人称2人称3人称なんて知らなくてもつけられる
たるお です。ボンジュール( ̄∠ ̄)ノ
ぼく、さいきん思うことがあるわけです。
ぼくの学生時代、もう英語が全然わかりませんでした。おもえば中学で初めて英語を教わったときから苦手だったし大嫌いだったんです。
で、いったいどこで嫌いになったのかなぁと。
たぶんなんですけど、動詞にsを付けるだの付けないだのいうあたりからだと思うんです。もう完全に拒否してしまってました。だってよくわからなかったんですもんマジで。
さいしょは良かったんですよ!
めちゃめちゃ興味がありました!
「ん?さんげんとん?」
「なんか美味そう!」
そんな感じでテンションも上がってたんです。ぼくの実家が料理屋なもので、美味しそうな言葉には敏感だったんですよね。三元豚とか四元豚とか美味しそうじゃないですか♪
でも、ぜんぜん美味しくなかったんですよ。
さんげんとん
いや、さんたんげんってやつは。
ぼく、この三単現ってヤツを教わったあたりから英語がわからなくなってしまっていました。1人称がどうのとか、2人称がどうのとか、おまけに3人称なんて言葉まで出てくる。
覚えろって言われても頭ん中まっしろです。
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▼目次
1. 三単現はどう解説されてる?
カンタンに説明すると、英語では場合によって動詞にsを付けることがあるんですけど、それがどんな時なのかというのが三単現ってやつなんですよ。
My father likes playing tennis.
僕の父はテニスをするのが好きだ
上の英文のように現在のことを表してる文で、さらに主語が3人称単数であれば、述語動詞に3単現のsをつける。主語が3人称でなければsはつけない。
だいたいの英語の本にはこうやって書かれているし、ネットで検索しても人に教わったとしても同じように解説されちゃうんです。
「3人称って何だよ!!!」
って思いませんか?
この質問への答えもだいたい決まっていて、
1人称は自分、または自分を含む人たち
2人称は相手、または相手を含む人たち
3人称はそれ以外のすべての人・物事
と解説されることが多いと思います。
コレでわかる人はホント素晴らしい!
もうね、ぼくは頭の中がナンヤカンヤのテンヤワンヤでしたよ。わかる人にはわかると思うんですけど、わからない人には永遠にわからなかったりします。
人称がわからないって人、けっこう多いです。
2. 三単現って会話で必要なの?
とはいえ、
三単現のsはそんなに重要な規則ではないんで、たとえ間違えても誤解されることはほとんどありません。
He play tennis. (正しくはplays)
と言ったとしても通じることには通じます。
ただ、やっぱりキチンとつけたほうがいいんですよ。あんまり何度も間違えていると「コイツは言葉遣いのキチンとしてないやつなんだな」とか「教養がないんだな」と思われちゃう。
だから三単現はなるべく使いこなしてほしい。
もういっそのこと、何人称とかそういう言葉をつかわずにカンタンにsを付けられる。そんな覚え方があったらなって思いませんか?
3. 三単現のsの超カンタンな裏技
というわけで、わたくしが伝授しましょう!
ポイントはIとyouの場合を例外と考えること。
Iとyouの場合から考えてしまうからヤヤコシくなってしまうんだと思うんです。
動詞の現在形では、
主語が単数ならsをつける
主語が複数ならsをつけない
ただしIとyouだけは例外!
こんな感じで覚えておくと早いです。人称の知識がなくたって、三単現のsがつけられるようになっちゃいます。
単数とは、1人とか1つのこと
複数とは、2人以上、2つ以上のこと
たるお流 三単現のsのつけ方
- まずは英文が現在のことをあらわすこと
- 主語が単数なら動詞にsをつける
- 主語が複数なら動詞にsをつけない
- ただしIとyouだけは例外でsをつけない
4. 三単現のsのつくりかた
三単現のsをつけるときなんですけど、動詞の語尾によっては-s,-es,-iesをつけることになるんです。ぜんぶで3パターン。
ほとんどの動詞は-sをつけるだけので楽勝です!ここでは-esをつける場合と-iesをつける場合をみてみましょう♪
語尾が-ss,-x,-sh,-ch,-oの動詞には
sではなくesをつける
pass→passes fix→fixes wash→washes
teach→teaches go→goes
語尾が子音字+yの動詞のばあいは
yをとってiesをつける
try→tries study→studies fly→flies
子音字とはa,i,u,e,o(母音)ではない音をあらわす文字のことです
なので、語尾が母音字+yの動詞のときには注意が必要です。さっきとは違い、ただsをつけるだけなんですよ。
play→plays enjoy→enjoys study→studies
5. 三単現のsの発音3パターン
-sや-esの発音はぜんぶで3パターンあります。
原形が無声音(息だけの音)でおわるときには息だけの音/s/となり、有声音(声を出す音)でおわるときには声を出す/z/となるんです。おなじような音を出すってこと。
無声音と有声音がわかりにくい人は、のどに手や指を当てたまま発音してみてください。のどが震えないのが無声音で、のどが震えるのが有声音です。
5-1. ズ/z/と発音するとき
The ending -s/-es is pronounced /z/
after a vowel sound:
母音のあとの-s/-esは/z/と発音
plays stays tries
and after the sounds
/l/ /m/ /n/ /ng/ /b/ /d/ /g/ /v/
上の音のあとの-s/-esも/z/と発音
travels dreams phones sings
robs decides digs arrives
5-2. ス/s/と発音するとき
The ending -s/-es is pronounced /s/
after the sounds /p/ /t/ /k/ /f/
/p/ /t/ /k/ /f/の音のあとの-s/-esは/s/と発音
stops invites works laughs
5-3. イズ/iz/と発音するとき
The ending -es is pronounced /iz/
after the sounds /s/ /z/ /sh/ /ch/ /j/
/s/ /z/ /sh/ /ch/ /j/音のあとの-esは/iz/と発音
passes apologises mixes
finishes watches changes
6. さいごにまとめ
さて、いかがだったでしょうか?
わかる人にとっては当たり前すぎることかもしれません。ただ、わからない人には永遠にわからなかったりするんです。僕もその一人。
じつは「さんたんげん」を三単現だと知ったのもつい最近なんですよ。ずっと三単元だと思っていました(笑)
べつに間違ってもいいんです。大切なのは面倒くさくてもキチンと付けようとすること。そのうえで間違えたとしてもゲンナリしないことが重要です♪
でですね、ぼくがもう1度伝えたいのは
動詞の現在形では、
主語が単数ならsをつける
主語が複数ならsをつけない
ただしIとyouだけは例外!
ということです。
覚えるときにも使えると思うんですけど、英語を人に教えているという人にもぜひ使ってみてほしいなと思います♪
今日はオワリッす!
おつかれさまでした♪
ではでは!
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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