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Θ勘違いだよ?〜に違いないはmustとは限らない!推量の英語4つの違い

 

たるお です。こんにちは!

 

いや〜、ほんとね、反省してるんですよ。最近パ○ツだのパン○ラだの言いすぎてしまってるって自分でもわかってるんです。

 

でもでも、穴逝きとかいう卑猥なタイトルのレリゴーな映画でも言ってるじゃないですか。ありのままの自分をみたいなことを。だから晒け出してみたんですよ。

 

taruo.hatenablog.com

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とは言え全国1億2千万人の女性ファンを失うのは僕としても相当痛いので、2パーセントくらいは反省してるんですよ♪ふふふ

 

と、いうわけで、今日はマジメにイキます♡

 

さて、次の(  )に1つだけ当てはまらないものはどれでしょうか?

 

He (  ) pass the entrance examination next year.

(1) must
(2) will
(3) should
(4) might

 

正解は最後に発表します!

 

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▼目次

 

 

1. mustは現状の推量

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よく「〜に違いない」という日本語を聞くと反射的にmustを使おうとする人って多いんですよね。それは早とちりってやつです。

 

じつは「〜に違いない」って日本語に一番近いのはwillなんですよね。2・3人称が主語のwillは、あまり根拠はないけど自信満々の推量に使うからなんです。「〜に違いない」という日本語にピッタリ。

 

2人称・3人称が主語のwillはあまり根拠はないけど自信満々な推量をあらわすために使います。この自信満々のニュアンスを日本語で表すなら、「〜だろう」「〜でしょう」では物足りないんですよね。「必ず〜するはずだ」「きっと〜するはずだ」「〜するに違いない」くらいが丁度いいと思います。

Θネイティヴならこう使い分ける!2・3人称が主語の場合もwillとbe going toは別物

 

じゃあmustを「〜に違いない」の意味で使うことはないのかというと、ちゃ 〜んとあるんですよ。ただし、それは現状の推量のときだけなんです。

 

There must be about one hundread people
in this room.
この部屋にはおよそ100人いるに違いない

He must be warking late at the office.
彼は残業しているに違いない

She must be over 30.
彼女は30歳は越えてるに違いない

 

上の3つの英文はすべて現在のことについて推量しています。mustは未来の推量については使えないんですよ。

 

さらに、mustの後ろの動詞がbe動詞になってることにも注目してください。mustを「〜に違いない」の意味で使うときには、ほぼ9割must be〜の形になると思っておくといいですよ♪

 

しかも、このmustを使う場合には、推量するための確実な判断材料が必要なんです。そういった意味でも「あまり根拠がない」willとは違うんですよね。

 

 

「〜に違いない」のmustまとめ

  • 現状の推量にしか使えない
  • 未来の推量ならwillを使う
  • ほとんどはmust be〜の形

 

 

2. mustの義務と推量の見分け方

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You must study English.

 

このときのmustは義務推量のどちらで使われていると思いますか?

 

じつはmust be〜の形にならないこともあるんですよ。ほとんどないんですけど知っておいてほしいなと思います。

 

mustを義務の意味で使う場合には、2・3人称が主語のとき「〜しなければいけないよ」という意味になります。have toとは違って、話してる人の気持ちが強めに現れているんです。

 

きみは英語を勉強しないとダメだよ!って。

 

have toとmustの違い

主語が2・3人称のhave to
→ 周囲の状況が原因の義務

主語が2・3人称のmust
→ 話し手が課している義務

Θせざるを得ないって英語で言えますか?mustとhave toの違いがポイントですぞ

 

いっぽうで、mustをさっきの現状の推量の意味で使うなら「〜に違いない」という意味になるんでしたよね♪

 

きみは英語を勉強するにちがいない!って。

 

じゃあこの2つをどうやって判断するのか。これは会話の場合なら結構簡単なことなんですよ。強く読む部分が変わってくるんです。

 

You must study English.

 

「きみは英語を勉強しないとダメだよ」とmustを義務の意味で伝える場合には、studyの部分を強めに発音する。

 

You must study English.

 

「きみは英語を勉強するにちがいない」とmustを現状の推量の意味で伝える場合には、mustの部分を強めに発音する。

 

ただまぁ紛らわしいことに変わりはないので、使うことも使われることもホントに少ないです。頭の片隅にでも入れておいてもらえたらなぁと思います。

 

で、会話の場合は発音の強い場所で判断できるんですけど、文章のときにはどうしようもないんですよ。文脈や文章の内容で判断するしかないです。

 

 

mustの義務と推量の見分け方

  • must be〜以外で推量のこともある
  • 会話ならどこを強く読むかで判断する
  • 文章では文脈や内容で判断する
  • ただし、ほとんどない

 

 

3. 現状の推量のmustの否定文

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「〜に違いない」という現状の推量をあらわすmustですが、逆の場合は注意が必要なんですよ。ここで言う逆の場合っていうのは「〜なはずがない」と言いたいとき。

 

must notじゃないですよ〜(>_<)

 

must not(mustn't)は禁止をあらわします。
ダメぜったい!」ってやつですね♪

 

〜なはずがない」「まじアリエッティー」と言いたいときにはcannotcan't)を使っていきましょう!これが現状の推量をあらわすmustと反対の意味の表現として使えるんですよ。

 

canには潜在的な可能性をあらわすニュアンスがあるんですけど、can'tとすることでそんな可能性は潜在していない、「ありえない」という強い否定の意味になるというわけです。

 

That can't be right.
そんなはずないよ

 

 

mustと逆の「〜なはずがない」

  • mustn'tでは禁止の意味になってしまう
  • 可能性0%ならcan'tを使おう

 

 

4. shouldやmightのあらわす推量

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He (  ) pass the entrance examination next year.

(1) must
(2) will
(3) should
(4) might

 

さいごにshouldmightについても少し確認していきましょう! 

 

じつはmustとshouldは似てるんです。じっさい、mustを少し優しくしたものがshouldといっても大丈夫です。souldをつかうと柔らかいマイルドなニュアンスを出せます。

 

本当はshallを優しくしたものがshouldなんですけど、推量(確信)の意味でshallが使われることなんて日常会話ではもう絶滅に近い状態なんですよ。Shall we〜?とかShall I〜?くらいしか使いません。

 

なので、mustとshouldをセットで覚えておくといいですよん♪

 

補足として違いを説明すると、mustは論理的な強い根拠がある推量shouldは経験などから強く信じている推量という感じです。

 

今度はmightです。

 

mightは可能性のめちゃんこ低い推量をあらわします。20〜30%くらいしか自信がないといった感じです。mayの過去形と言われることも多くて使い方もほとんど同じなんですよ。

 

ぶっちゃけよくわかんねーけど・・・

 

っていうニュアンスです。mayが50%くらいで、mightは20〜30%くらいといった違いです。この話はまたの機会にしていきますね♪

 

でですね、推量についてここまで見てきたんですけど、4つの自信の度合いをランク付けしてみます。

 

will > must > should > might

 

willはやっぱり強いですね。はっきりとした根拠もないくせに(笑)

 

 

shouldとmightの表す推量

  • shouldはmustより少しマイルド
  • 経験から強く信じ推量
  • mightは自信なさげな推量
  • 正直よくわかってない
  • 自信の度合いならwillが最強

 

 

5. さいごにまとめ

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さて、いかがだったでしょうか?

 

それではお待ちかねの正解の発表にうつろうと思うんですけど、最後まで読んでくれたアナタならもう大丈夫ですよね?というより早い段階でネタバレしてしまいましたね!てへぺろ♪

 

次の(  )に1つだけ当てはまらないものはどれでしょうか?

 

He (  ) pass the entrance examination next year.

(1) must
(2) will
(3) should
(4) might

 

正解は(1)でした_φ( ̄ー ̄ )

 

mustのあらわす推量は現状でのことにしか使えないからです!next yearと書いてあるので未来のハナシになっています♪

 

 

今日のまとめ

  • 「〜に違いない」はmustとは限らない
  • mustは現状の推量にしか使えない
  • 未来の推量ならwillを使いましょう

 

 

今日はオワリっす!
おつかれさまでした♪

 

 

P.S.

 

 

ではでは!

 

 

最後まで読んで戴きありがとうございます。

 

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たるおの中身ってどんな人?人間なの?