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Θ大逆転!職場や学校でイジメられたときの対策を加害者側から考える

 

あなたはイジメられたことってありますか?

僕はあります。辛かったです。だから、、、

 

 

たるお です。こんにちは!

 

ぼく、むかしイジメられてたことがあるんですよ。理由は後ほど話しますが、けっこう辛かったです。で、すんごく悔しかったんです。「なんで自分ばかり、、、」「誰か助けてくれよ」なんてことを毎日考えてました。

 

イジメってさ、けっこう日常茶飯事で起こるわけですが、被害者がイジメだと感じたらイジメになると思うんですよ。変な定義とかつけて、「あれは違う、これも違う」と言ってほしくない。

いじめの定義:文部科学省

 

で、そんな現状を変えようと、勉強を頑張ってみました。「一番になればイジメはなくなる!」そう信じて頑張りました。でもダメでした。

 

それならスポーツテストで一番になろう!スポーツができればイジメられない」そう思って頑張りました。A判定を取りました。でもダメでした。結局ぼくは何をしたらいいのか分からなくなってしまったんです。

 

その結果、、、

 

アナタならどうしますか?

 

SPONSERD LINK

 

 

▼目次

 

 

1. なんでイジメるのか

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イジメっていうのが良いか悪いかっていったら、悪いと思います。ただ、イジメてしまうというのにも理由があるとおもうんですよね。もちろん、もともと超どエスで、人をイジメることに快感を感じる人や、ほんとにちょっとやばい人もいるんですよ。

 

けど、そうでない場合には、何かしら理由があるんはずなんですよ。で、よくあるのがですね、「みんなにもっと認められたい!」「自分の存在を証明したい!」っていうのがよくあるんですよね。

 

僕も似たようなもんです。「みんなに認められればイジメられないはず。どうしたら認めてもらえるんだろう」と毎日毎日そればかり考えてました。

 

これは、べつにイジメだけではなく、イタズラとかする人にもいえます。

 

漫画の『ナルト』とか分かりやすいと思うんですけど、主人公のナルトは自分という存在を見て欲しくって、毎日イタズラばかりしていますよね。もし読んだことがなければ1話だけでも読んでみるといいですよ。

 

ネットとかで無料公開されてるんで。 


NARUTO―ナルト― 1巻 うずまきナルト - 岸本斉史 - Yahoo!ブックストア

 

基本的に人っていうのは認めてもらいたい生き物なんですよね。で、みんな何が怖いのかっていうと、反発、、、ではないんですよね。反発されると怖くはないじゃないですか。イラっとするけど。怖いわけじゃないんですよ。

 

 

じゃあ何が怖いのかっていうと、

 

  

無視

シカト

無関心

 

 

何も反応しないってやつです。

 

 

人っていうのは、自分に対して関心をもってほしいんですよね。あとは共感とか。なので、自分の言ったこと、やったことに反応が何もないと、焦っちゃうんですよ。よくありませんか?「ちょっと一発芸やってよ!」と急に振られること。

 

会社だったり学校の飲み会とか、打ち上げとかでのアレって、結構イヤじゃないですか。で、なんでみんな嫌がるかっていうと、面白いことを言えないからじゃないんですよね。じゃあこれ、何でなのかっていうと、いわゆるスベるのが怖いんですよ。スベるのが。

 

やった瞬間に誰かが「つまんねー!」とか言ってくれたらマシなんですけど、やった瞬間の数秒の間というか、スベったときの独特の間ってあるじゃないですか。何の反応もない。アレがすごく嫌なんですよね。

 

イヤじゃないですか?めっちゃ考えて、勇気と力を振りしぼった一発芸なのに、何の反応もないとか。イヤじゃないですか。これを人は本能的にイヤがるんですね。

 

 

2. 大人になってもよく見かける

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で、イジメる側っていうのは結構、ふだん人に影響を与えられなかったりするんです。とか、あとは「影響を与えたい!」「現状を変えたい!」と思ってる人がスゴく多いんですね。当時の僕みたいに。

 

でも、たとえば勉強ができなかったりとか、スポーツができなかったりとか、影響を与えたくても与えられないんですよね。少なくとも本人の中では。劣等感みたいな。そういった場合に人はイジメを起こしたりするんですよね。

 

でですね、今回なぜこんな記事を書きたくなったかというと、先日ですね、気になる記事を見つけたからなんですよ。

 

なんかしつこくコメントしてくる奴がいる、みたいな記事なんですけど、これ、あとでちょっと読んでもらえればわかるんですけど、完全にくだらないんですよ。めっちゃくだらないんですよね。コメントが。


ブログのコメントに何度もメッセージ送ってくる人がいて困ってる

 

何があったかというのを簡単に言うと、とある人が自分の考え方っていうのをブログで発信したわけですよ。で、個人の考え方の中には世の中に受け入れられにくいことってあるじゃないですか。本心で思っていても。

 

たとえば「J Soul Brothersみんな好きっていうけど、僕は超嫌い、クズだよ」とか言えば、たちまち批判の嵐になるわけですよ。「みんなはトウモロコシめっちゃ好きって言うけど、ぼくは大嫌い。枯れてほしい」とか。

 

そういうことって誰でも1つはあると思うんですよね。で、それを彼はブログに書いてしまったんですよね。べつにそれが悪いとかではなくて、その人の独特の視点とかがあって全然いいと思うんです。

 

ただ、そこに反応してしまった人がいるんですよね。過激に。とある女性の方が。で、まあ結構ボロクソに、しつこい嫌がらせのようなことをしたんですね。何回もコメントを送ったりとか、メッセージで不快な文章を送ったりとか。

 

クズだのカスだの。

 

で、何が1番の問題だったかっていうと、個人同士の問題で終わらせておけば良かったんですけど、不特定多数の人から見えるSNSの場に、公開してしまったんですね。バーっと。広げてしまったんですよ。

 

そこでもクズだのカスだの。

 

で、「わたし、こんな若造には負けないし!こいつクズだよねって言ってやったぜ。ドヤ」みたいな発言をしちゃったんですよね。

 

 

3. 自分に力がないと足を引っ張る

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SNSってネットとはいえど、ソーシャルネットワーキングサービスというくらいですから、いろんな人の集まる社会なわけですよ。男も女も、面白い人やツマラナイ人も、明るい人も暗い人もいます。

 

いろんな人が集まって交流している現実社会と変わらないんですよ。そこに集まった人がアカウントを介して恋愛に発展したりもするんですから。もう実社会といっても過言ではないでしょう。

 

で、今回のこれはもうイジメの心理にすごく近いんですよ。人って自分の力で人に影響を与えられないときにどうするかっていうと、自分以外のものを使うんですよね。

 

自分の評価が上がらないなら、周りの評価を下げてやろう」みたいな。周りの評価をさげることで、自分の評価を高く見せようみたいなね。「オレ、こいつに勝ったんだぜ。ドヤ」みたいなやり方をしたりとか。

 

あとは権威と言って、自分じゃなくて自分のバックにいるスゴイ人も言ってるとかね。いわゆるヤクザ屋さんをバックに持つキャバクラなんかで多いんですけど。「バックにはこうの人がいるから」とか。だから自分の力じゃないんですよね。

 

はっきり言って、自分以外の何かに絶対的な善を持っているとヤバイんで、これは本当に気をつけたほうがいいと思います。

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4. 周りをけなすと消えていく

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で、こういう人っていうのは早かれ遅かれ消えてしまうんで。このままだと。消えていきますね。影響力っていう部分では下がっていきますし、何より嫌われちゃうんですよね、人として。

 

嫌じゃないですか、
こういう人と一緒につるむのって。

 

もしかしたら、次は自分の悪口を言われるかもしれないわけじゃないですか。こういうふうに人をdisって自分の価値を高めようとする人たちと一緒にいると、今度は自分がdisられる可能性があるわけじゃないですか。

 

だからこそイジメにしても、それが怖くて一緒にイジメてしまうわけじゃないですか。本音で言えば、嫌じゃないですか?人ととして。僕は嫌です。魅力的ではないと思うんですよ。

 

結果として一時的に注目度がドカッと上がったとしても、だんだんだんだん自然に下がっていって、再起不能なところまで来ちゃうんですよね。もう誰も一緒に何かをしたがらないとか、もう一緒に行動したがらないとか。

 

 

5. 冷静に考えてほしい

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だからこそですね、もしも「影響力を持ちたい」「だれかに影響を与えたい」「自分を認めてもらいたい」ということでイジメをしているんだったら、別の方法を探したほうがいいんですよね。 

 

いまのままイジメを続けてしまうと、逆に、どんどんどんどん孤独になっていくし、何かあったときに困るんですよね。「孤独ってカッコイイじゃん!」と思う人もいるみたいですけどね。別の方法っていうのを探していったほうがいいと思います。 

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イジメの良い悪いは別にしたとしても、

 

  • なぜ人をイジメるのか
  • 自分にいいことがあるのか
  • 何が起きてしまうのか

 

っていうのを冷静に見たほうがいいってことですね。もっと冷静になるべきだと思います。で、そういうことをする人っていうのは、あんまり信頼しあえる人間っていうのがいなかったりするんですよね。不安があるというか。

 

表向きに友達っていう存在はいるんですけど、本当にお互いの真の悩みを言い合えるとか、本当の気持ちを言い合えるとか、本気で相談できる素敵な相手っていうのがいなかったりするんですよね。親友っていうのが。

 

 

6. 親友になれる可能性もある

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で、ちょっとこれは多説あるんですけど、自分がイジメる相手って、嫌いになる相手って、けっこう自分に似てることってあるんですよね。

 

人って自分と同じような人間がいると、ちょっと自分より、たとえば相手が上のものを持っていたら、自分という存在を越えられちゃうわけじゃないですか。

 

そうすると人気を取られてしまうというか、影響力を持っていかれてしまうというか、すごく不安になるんですよね。だから嫌いになっちゃうんですよ。本能的な部分で。生存競争っていう意味では。

 

だからよーく見てみると、けっこう自分に似てたりするんですよ。で、ちょっと考えて欲しいんですけど、似てるっていうことは共通点が結構あるってことじゃないですか。

 

じつはなんですけど、人は共通点が3つ以上あると親友になれると言われてるんですよね。親友になれると言われてるんですよ。もしかすると、見方を変えることによって、自分のイジメている相手っていうのが自分の親友になるかもしれないんですよ。

 

どうせだったら人の悪口とかを言うよりも、信頼できる相手っていうのを見つけて、そういう信頼できる相手っていうのが増えて、何かを一緒にやっていく方が楽しいじゃないですか。信頼できる人が集まってくれる人間に、自分がなる方が楽しくないですか?

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めっちゃんこ楽しいんですよ。本気で自分を認めてもらって、好きになってもらって、影響力を与えていきたいんなら、イジメよりも良い方法がたくさんあると思うんですよね。

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7. さいごにまとめ

 

さて、いかがだったでしょうか?

 

けっきょくはイジメる側も人間なんだなぁと思います。そこには何かしらの不安や問題があって、苦しんでいるんだと。ただ、彼らは助けを求められない。信頼できる人がいないから。

 

だからこそ、まずはコッチから手を差し伸べてあげてもいいんじゃないかなと思うんです。もちろん人として性根の腐った人には関わりたくないですが、嫌いになる前に少し優しくなってあげるのも大切なんじゃないでしょうか。

 

これは相手が歩み寄ってくるのを待っているよりも、まずは勇気を持って自分から歩み寄るべきかと。そんな勇気ある行動の積み重ねが、周りの人をどんどん惹き付けていくと考えています。

 

これは当時の僕にも教えたいことですし、もしもアナタが誰かを傷つけようとしているなら、真剣に考えて欲しいなと思います。本当に。けっきょくは全て自分に返ってきますからね。気をつけて。

 

 

P.S.

 

ちなみに、

僕がイジメられるきっかけになった事件。

 

 

『シシャモ事件』

 

 

給食の「いただきます」の前に

おかずのシシャモに手をつけた。

ただそれだけのことでした。

 

きっかけって怖いですね。。。

 

ではでは!

 

 

最後まで読んで戴きありがとうございます。

たるお。 (TARUO) (@ONEs_ENGLISH) | Twitter

 

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