ONE's ENGLISH DOJO

夢や目標を達成するチカラを鍛える道場

Θmightはmayの過去形じゃない!might as wellとmay as wellも違いがない理由

 

まったく!青春してるなー!お前らーっ!!!

 

たるお です。こんにちは!

 

気づきましたか?
さっきのセリフ♪

 

そう、ナルトのガイ先生ですよね。 ぼく、ガイ先生がめちゃんこ好きで、もういっそのこと眉毛も激太にして髪型も激おかっぱにしようかと悩んだ時期がありました。

 

だって最高にカッコイイじゃないですか!

 

師匠としてのガイ先生の器の大きさ弟子を思いやる熱い心、あんなにカッコイイ人に出会ったことがないんですよ。

 

「リーよ 確かに お前はネジとは違う 忍術や幻術も出来なければ体術の天才でもない。 けどなリー。お前はネジを超える力をその可能性を秘めてる天才なんだぞ… バカでもきやすめでもない。お前は努力の天才だ。」

「努力を続けてきたお前の手術は必ず成功する! きっと天国の未来をよびよせる。もし、一兆分の一失敗するようなことがあったら・・・オレが一緒に死んでやる! お前に会った時からオレの忍道はお前を立派な忍者に育てることだった・・・約束だ!」

「自分を信じない奴になんかに、努力する価値は無い!!!」

 

ねっ?ねっ?カッコイイでしょ?

 

女子なら結婚したいでしょ??

 

こんなに最高の男、いや、漢に、恋人の1人もいないなんて世の中どんだけクサってんだよって思うわけです!!!

 

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でも見た目ってやっぱり大事ですよね。。。笑

 

taruo.hatenablog.com

 

 

今日はそんな、木の葉の気高き碧き野獣なマイト・ガイの名を継ぐ者。マイトの名を継ぎし助動詞のmightについて大事なハナシをしていきます♪

 

SPONSERD LINK

 

 

▼目次

 

 

1. mightはmayの過去形じゃないんです

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mightはmayの過去形だ」と教わった人って多いんですよね。たしかに、時制の一致だとか仮定法ではmightをmayの代わりに使うんですけど、If節がないときにはmightmayどっちも使えるんですよ。

 

意味もあんまり変わらなくて、両方とも可能性の低い推量を表しているんです。

 

If I had time, I might go to the party.
時間があれば、パーティーに行くかもね

 

If節の中がhad(遠い形)なので、主節も合わせてmayではなくmightにしています。仮定法としてのmightってやつですですね。「時間がないから行かない」ってことを遠回しに言ってるんです。

 

He said he might come to the party.
彼はパーティーに来るかもと言ってた

 

今度は時制の一致ってやつで、主節の時制が過去なら、従属節の動詞も過去になる。なので、mayをmightに変えているんです。

 

ちなみに、主節と従属節について少し。

 

Jun said that Tomomi loved Taruo.
 主節  接続詞    従属節

 

節とは文のことを言います。主語と動詞があるやつです。で、文の骨格になる大きな文を主節その部品になる小さな文を従属節というんです。文と文をつなぐには接続詞が必要になります♪

Θ時制の一致について超カンタンに解説するよ!例外は3つだけじゃないよって話

 

こういったこともあって、「mightはmayの過去形なんだ」と思ってる人がたくさんいるようです。ただ、より実践的に使うことを考えると、mightmayの過去形ではないと考えた方がいいです。

 

じつはmayと同じように使えるんですよ!で、mayもmightも可能性の低い推量をあらわすというわけです。

 

 

mightはmayの過去形じゃないのまとめ

  • mayもmightも可能性の低い推量
  • 過去形の役割をするのは2つの場合
  • 仮定法としてのmightのとき
  • 時制の一致としてのmightのとき

 

 

 

2. mightとmayの違いは何?

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じゃあ何が違うんだよって話なんですよね♪

 

It may rain tomorrow.

It might rain tomorrow.

 

上の英文はどっちも「明日は雨が降るかもしれない」という意味でほとんど同じなんですけど、あえて違いをハッキリさせてみます。

 

mayのあらわす推量は50%の推量〜かもしれない」というくらいで、mightのあらわす推量は20%〜30%の推量ひょっとしたら〜かもしれない」なんですよ。

 

20%〜30%の推量ってことは現実からは遠い話じゃないですか?なのでmayの遠い形であるmightを使うんです。さらに言うと、mightを使うとmayより丁寧な感じも出せます。

 

mightが過去形だからではなく遠い形、人間関係が遠いからなんですよ!

 

遠い形の3つの意味

  • 時間的に遠い→過去形
  • 現実から遠い→仮定法
  • 人間関係が遠い→丁寧表現

Θ丁寧で紳士的!Could you〜?とCan you〜?の違いをハッキリさせようぞ

 

mayもmightも可能性としては低い推量なんですけど、mightの方が少し可能性が低いっていうことですね♪

 

 

mightとmayの違いまとめ

  • mightは20%〜30%の可能性の推量
  • mayは50%の可能性の推量
  • どちらも大きくは変わらない

 

 

3. mightはどんな時に使う?

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「あんまり変わらないんだったら使わなくていいじゃないか」って思いませんか?思いますよね?思ってください(笑)

 

じつは日常会話ではmightの方がよく使われるんです。mayには許可をあらわす表現もあるのでヤヤコシイんですよね。

 

Θえ、あんまり使わないの?ネイティヴは推量や許可にmayを避けるんだってさという記事の中で、may許可の意味May I 〜?を覚えておけば十分だと話しました。

 

推量で「〜かもしれない」と言うときは、mayではなくmightを使うのがオススメです。

 

と言いつつ、実際にmayとmightをカッコよく使い分けたい人もいるはずなので、少しだけ上級テクニックをば。

 

I may be late.

I might be late.

 

たとえば、待ち合わせをしていて電車が遅れてるとします。そんなときに上の英文を使って伝えると、2つの伝え方で意味が少し変わってくるんですよ。

 

1つ目の英文はmayを使っていて、遅れる可能性は50%。「遅れるかもしれない、むしろ多分遅れるわ」と言っています。

 

いっぽうで、2つ目の英文はmightを使っています。遅れる可能性は20%〜30%です。これ、「大丈夫だろうけどひょっとしたら遅れるかもしれない」って言ってるんですよ。

 

ちょーっと伝わるニュアンスが違いますよね♪

 

他にもmightは、何かイベントなんかに誘われたときの曖昧な返事にも使えます。

 

I might go.

たぶん行くよ

 

 

mightの使い方まとめ

  • 推量はmayよりもmightが多い
  • mayは許可も表すので注意
  • 曖昧さを出したいときに使う 

 

 

4. mayの過去はどう表す?

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でですね、そうすると「〜したかもしれない」という過去の推量は、別のあらわし方をする必要があるんです。

 

ネタばらしをすると、

 

maymighthavep.p.という形です。

 

これはmayやmightだけではなく、他の助動詞の場合にも使えます。ただ、今回はmightがmayの過去形ではないということをまずは知ってもらいたいんです。なので詳しい話はまたの機会にしますね♪

 

 

mayの過去(過去の推量)

  • mightを使うわけではない
  • might have p.p.を使う
  • may have p.p. でもオッケー

 

 

5. さいごにまとめ+α

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さて、いかがだったでしょうか?

 

まず、mightmayの過去形ではないということを覚えておいてください。で、じっさいは同じような意味なので、日常会話では同じように使うことが多いんです。

 

だからこそmay as wellもmight as wellも同じように扱われることが多いんです。文法書なんかにも同じように書かれていますよね?

 

じゃあ何が違うのかというと、可能性の大きさで、mightの方が少し低いんですよね。だから「たぶん」とか「ひょっとしたら」という曖昧なニュアンスを出すことができるんです。

 

mayも50%の可能性の推量なので使えないこともないんですけど、許可をあらわす用法と混ざってしまうこともあるので、May I 〜?という形で使うように覚えておけば大丈夫ですよ♪

 

 

mightのまとめ

  • mayの過去形ではない
  • mayより可能性の低い推量
  • 「ひょっとしたら」の意味
  • 推量はmightを使うのがオススメ
  • mayはMay I 〜?の形で使う

 

 

今日はオワリッす!
おつかれさまでした♪

 

 

P.S.

 

「自分を信じない奴になんかに、努力する価値は無い!!!」

 

最初に紹介したガイ先生のセリフなんですけど、これすごく良いことを言ってるんですよ。さいきん多いのが現状を肯定して自分を否定している人です。

 

「もう頑張ってるし」「僕にはそんなの無理だよ」みたいなことを言うんですよね。たしかに今の自分は本当にクソかもしれないです。はっきり言って。

 

でも、いまやっていることを続けた先に、自分の目指す場所があるんじゃないでしょうか。それを自分が信じられないんだったら努力する価値なんてないんですよ。ただ辛いだけです。どMです。

 

taruo.hatenablog.com

 

いまはクソでもいいじゃないですか。
これからですよ、これから。

 

ではでは!

 

 

最後まで読んで戴きありがとうございます。

 

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